ヘッダー指揮官の映像の差し替えについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:42 UTC 版)
「バトルフィーバーJ」の記事における「ヘッダー指揮官の映像の差し替えについて」の解説
開始当初は潮建志が敵幹部のヘッダー指揮官役を演じていたが、覚醒剤所持容疑で逮捕されたことにより降板となり、第4話でゲスト出演をしたばかりの石橋雅史が急遽その後を継ぐことになった。潮の逮捕は放送が開始されて間もない3月第1週だったことから、未放送・ネット開始前の地域も含まれた地方局への悪印象を防ぐ意味でも、過去に潮が演じた映像を可能な限り石橋の映像に差替え、保存用ネガを改変していた。初回放送時のフィルムは経年劣化が著しい上に所在が不明となっている。 例外的に潮による映像をそのまま用いているものとしては、第1話のラストシーンや第3話のエンディング、第5話の坂口(国防省高官)移送シーンなどの細かいカット、第4話と第6話の全編などが挙げられる。第4話の差し替えが行われなかったのは、石橋がゲストとして潮演じるヘッダーと同一の画面にいるため、第6話は、ヘッダーの出番がエゴス基地内に留まらず屋外ロケにまで及んでいることで、全カットの撮り直しが困難だったためである。 なお、初回放送時は以下の通りである。 第1話 - 第6話演・声 - 潮建志(クレジットは「ヘッダー指揮官」) 第7話演 - 潮建志、声 - 石橋雅史(クレジットは「ヘッダー指揮官の声」) 第8話演 - なし(姿は画面に映らず)、声 - 石橋雅史(クレジットは「ヘッダー指揮官の声」) 第9話以降演・声 - 石橋雅史(クレジットは「ヘッダー指揮官」)
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