プロ球団化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 04:29 UTC 版)
「熊本ゴールデンラークス」の記事における「プロ球団化」の解説
ゼネラルマネージャー兼総監督の田中敏弘は、2020年1月に日経産業新聞の記事において、社会人野球の経済的負担への疑問から、2020年限りで日本野球連盟を脱退してプロ球団化する意向を示した。それによると2021年にプロ球団化して、福岡ソフトバンクホークス3軍と九州に独立リーグを結成することが理想としながら、それが困難な場合は四国アイランドリーグplusへの加入も想定するとしていた。新リーグ結成の場合は、「できれば(九州)各県、最低でも2球団」の参加を募りたいとした。すでに2019年11月に新球団の準備会社を設立していることも明らかにした。 2020年9月11日に、新球団の運営会社「KPB Project」の関係者が熊本市内で記者会見を開き、2021年3月からスタートする新リーグに大分県の球団とともに参加することを正式に発表した。リーグ名については11月4日に九州独立プロ野球リーグとなることが報じられた(リーグ戦開幕前に九州アジアリーグに名称が変更された)。 10月17日、公募していた球団名が「火の国サラマンダーズ」に決定したことが発表された。 熊本ゴールデンラークスからは16人の選手が火の国サラマンダーズに移った。 詳細は「火の国サラマンダーズ」を参照
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