プロの対局での出現例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 09:54 UTC 版)
実戦で生じた事例は少ない。 1993年9月23日、本因坊リーグの林海峰名誉天元 - 小松英樹八段戦において終局間際に上記コウつき長生が発生し、無勝負となった。この時は、打ち直しをせずリーグは半星扱いとなった。 2009年9月14日、富士通杯予選Bにおいて、王銘琬九段 - 内田修平三段の対局でコウつき長生が発生。同日打ち直しで王が勝利した。 2013年6月29日、KB国民銀行囲碁リーグにおいて、安成浚四段 - 崔哲瀚九段の対局で長生が発生。規定により、再対局はなく89手で引き分けとなった。韓国初の事例、かつ日本以外のプロ組織による公式戦では初の長生となった。また、プロの対局でコウが関係しない長生が発生した初のケースでもあった。
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