ブログの炎上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 14:55 UTC 版)
つながりの社会性がネガティブに作用する例としては、ウェブサイト(特にブログのコメント欄)に多数のユーザーからの批判などが殺到する現象(いわゆる炎上・コメントスクラム)がある。ブログ炎上の際、コメントが殺到する初期の段階では発端となったブログの書き手によるなんらかの失言や反社会的な行動の暴露といった内容面が批判の対象となるのに対し、時間が経過してコメントの投稿が加速すると非難の対象はむしろ「書き手の(炎上に対する)その後の対応の杜撰さ」といった形式面に対するものへとシフトすることがしばしばあり、これは内容ではなく形式を重んじるつながりの社会性の原理と対応する。
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