ブランド活動再開
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「KID (ゲームブランド)」の記事における「ブランド活動再開」の解説
2007年2月2日、サイバーフロントが破産管財人から旧キッドが保有していたゲーム関連の一切の権利およびソースコードなどの資産を取得し、KIDのブランドを継承することを発表した。同日にサイバーフロント、KIDの両公式サイトのトップページでも同じ発表がなされている。これにより、倒産発表前に新作として発売が予定されていた『Memories Off #5 encore』および『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』は、サイバーフロントが開発および販売を引き継ぐこととなった。 2007年11月30日、5pb.がサイバーフロントより『Memories Off』シリーズを独占的・排他的に利用する権利を取得したことが発表された。これにより、今後の同シリーズに関する企画・開発・販売に係わる全ての業務は5pb.が請負うこととなった。それ以降も『My Merry May with be』『Monochrome』など、『メモオフ』以外の旧キッド作品はサイバーフロントから発売されている。また、『家族計画』『魂響〜御霊送りの詩〜』のように株式会社時代のキッドがかかわらなかった作品や、『code_18』のような完全新作にもKIDロゴが施されており、サイバーフロントのギャルゲー用総合ブランドとして活用されていた。ただし美少女キャラクターが中心となるゲームでも、工画堂スタジオや戯画の作品のようにキッドに含まれないものもある。
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