ブランドの発足(1909-1924)
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「ジョニー・ウォーカー」の記事における「ブランドの発足(1909-1924)」の解説
三代目のジョージ(George Paterson Walker)とアレクサンダー2世(Alexander Walker II)は、1909年にオールドハイランドを改称してジョニーウォーカー(Johnnie Walker)のブランドを立ち上げた。これは創業者である祖父ジョンの愛称に因んだものであり、ブランドロゴに描かれているシルクハットを被り赤いテイルコートを着てステッキを片手に大股で歩く男性は、洒落者として知られていた在りし日のジョンの姿であった。白ラベル(6年物)、赤ラベル(10年物)、黒ラベル(12年物)の三色が世に送り出され、ジョニーウォーカーはイギリス国内のみならず海外にも広まった。事業の急成長とウイスキーの生産拡大に伴い、経営面を担当するジョージはスコットランド各地の蒸留所を次々と買収した。製造面を担当するアレクサンダー2世は1920年にウイスキー分野での功労を認められて英国王室からナイトに叙任された。
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