ブラックナイフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 00:49 UTC 版)
強盗殺人集団「ダークマター」のボスで、星の父親である天童太陽を殺害した真犯人。太陽を刺し殺す直前に手錠を力尽くで外したため、両手首に傷がある。本名や国籍は不明。普通の探偵の青年のような容姿をしているが、その本性は残虐で、自分の障害になる者に対しては容赦無く襲い掛かる。少年時代に、武装した警察達をナイフひとつで殺したことがあり、その後も多くの人の命を奪い続けた末にナイフが血で黒くなったことから「ブラックナイフ」という異名が付いていた。自身が持つナイフは手下である鑑定士曰く「国宝級」と称されている。また、右手で相手の視界を遮って盲点を生み出してからナイフで刺すといった特技を持っている。その際、相手にはナイフを持っている手が消えたように見える。かつてトリックスターと太陽の策に嵌まって誘き寄せられて太陽に逮捕されるが、拘束を解いて太陽を殺害する。その後、過去の復讐のためにブラックナイフ曰く「トリックスターにとって一番大事な宝」である星を狙うが、星の推理によってナイフ術のトリックを見破られたことで素直に降参し、最終的には警察に逮捕された。
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