ブラジル生産モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 17:40 UTC 版)
「ホンダ・CG125」の記事における「ブラジル生産モデル」の解説
現在の主力生産地でアマゾナス州マナウスのモト・ホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(Moto Honda Da Amazonia Ltda.)が南米地区向け仕様を中心に製造する。 旧モデルも仕向地により継続生産されているが、2000年にCG125 TITANが発表され20年以上にわたり続いた外観デザインが変更されたほか、エンジンが従来のワンカムを位相して[要説明]吸気バルブと排気バルブを駆動する方法ではカムプロフィールに制限があり環境対策が困難であることからOHVからSOHCへ、一部モデルでは燃料供給をキャブレターからPGM-FI電子式燃料噴射装置への変更を実施した。このほか以下の派生モデルの製造も行った。 CG150:排気量アップモデル CG150 TITAN MIX:アルコール燃料対応モデル CGL125:ブロックパターンタイヤ・エンジンガード・大型キャリアなどを装備したスクランブラータイプ CGL125 Terra:CGL125にフロントキャリアやチェーンカバーなどを追加したファームバイク またヨーロッパ向け仕様も同国で製造を行っており、このうちイギリス向け仕様はCG125 TITANをベースにしてCG125の車名で近年まで販売された。なおイギリス向け仕様は2011年9月にギネスブックが公認するイギリス1周低燃費記録走行へ参加し74.44km/Lで完走した。
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