フォーエバー神児くん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/27 19:15 UTC 版)
天才科学者の祖父、鳴海神兵衛が発明した「パラメット(パラサイコ・ヘルメット)」という、被った人の精神力を身体能力に変換し、大幅にパワーアップさせるヘルメットを手にした小学生の少年・鳴海神児が、パ・リーグ万年最下位のお荷物球団、武蔵野ワイルドキャッツ(架空。オーナー企業はやはり架空の「武蔵野乳業」)に入団。周りのプロ選手たちに対して、持って生まれた闘争心、集中力を身をもって示し、パラメットボール(球速は120km程度だが、バットを通り抜ける)やニューパラメットボール(前述パラメットボールのパワーアップ版、球速が増している上に、人体などの分厚いものすら通りぬけることが可能)などの魔球を駆使して、リーグ初優勝を目指す。 また、優勝することにより、事故によって片足が不自由な少女・陽子にも勇気を伝え、陽子はリハビリに励むようになる、というストーリー。単行本内のカットには成長し、白いパラメットを被って、同じように成長した神児とキャッチボールしているという、ファン感涙物のカットがある。 単行本は集英社ジャンプ・コミックスより全3巻が当時発売されていた。
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