フォスファテリウムとは? わかりやすく解説

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フォスファテリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/06 18:50 UTC 版)

フォスファテリウムPhosphatherium)は、約5,870万年前(新生代古第三紀暁新世中後期〈サネティアン期初頭〉)の北アフリカ[1]に生息していた始原的特徴を持つゾウの一種。


  1. ^ 生息地域の詳細:当時は孤立した大陸であったところのアフロアラビア(アフリカ大陸+アラビア半島地域)、その北アフリカ西端部。
  2. ^ 主としてシディ・ダウード(Sidi Daoud Site)より発見。
  3. ^ モエリテリウムは、近年まで最古のゾウとされてきた。肩高約70cm、体長約3mと、フォスファテリウムに比べればかなり大きい。その形質はティティス獣類として海牛目(ジュゴン目)および束柱目(デスモスティルス目)と分岐する前の特徴を多くとどめているという意味で、古い動物群とされている。


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