ファルマリとは? わかりやすく解説

ファルマリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:36 UTC 版)

エルフ (トールキン)」の記事における「ファルマリ」の解説

多く分裂を経ながら、オルウェ率いられついに船でアマンにたどり着いたテレリは、ここでも海に魅入られアマン海辺に住むようになった。そこでかれらはファルマリ(海のエルフ)と呼ばれた

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ファルマリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 16:59 UTC 版)

テレリ」の記事における「ファルマリ」の解説

オルウェとともにアマンへと渡り、カラクウェンディ(光のエルフとなったテレリを「海のエルフ」ファルマリ(Falmari)と呼ぶ。しかし『シルマリルの物語』中での用例少なく、単にテレリ呼ばれることが多い。 波の音愛するファルマリはアマン到達後もすぐには本土へ上陸せず、かれらを運んで大海渡った離れ島」トル・エレッセアに長くとどまっていた。そのためにヴァンヤールノルドールとは話す言葉若干違ってしまったほどである。しかし二つの木の光を求める心もまたファルマリの中から消えことはなく、オッセ建造法伝授され白い船でついにアマン岸辺エルダマールへと移住した。かれらは「白鳥港」アルクウァロンデを建造し、海から得た真珠オルウェの館を飾ったまた、オルウェの娘エアルウェンは「アルクウァロンデの白鳥乙女」と称された。 ファルマリはノルドールから多く宝石をもらい、友好関係保っていた。しかし逃亡したモルゴスを追うフェアノールが船の供出求めたときには拒絶した。これは友情からくる思いやりのゆえだったのだが、心を硬化させたフェアノール一党の手によって多数のファルマリが命を奪われ、船を盗まれてしまった。そのため、後に怒りの戦いエルダール軍勢出陣するときが来ても、参戦を望むファルマリはほとんどいなかった。それでもかれらの同族に当たるエルウィング言葉には耳を傾け、船でヴァリノール軍勢運びはしたが、水夫たちは下船し中つ国の土を踏もうとはしなかった。

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