ファルマシア・ファインケミカルズ
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「ファルマシア」の記事における「ファルマシア・ファインケミカルズ」の解説
ファルマシア・ファインケミカルズはバイオテクノロジー関係で業績を伸ばし、1986年にLKBプロダクツ (LKB-produkter AB) を買収してファルマシア・LKBバイオテクと改称した。 ファルマシア・バイオテクは1997年に英国のアマシャム・ライフサイエンスと合併しアマシャム・ファルマシア・バイオテクとなった。これはファルマシア&アップジョンとの資本関係を解消してアマシャム、さらにアマシャム・バイオサイエンスと改称し、さらに2004年、GEヘルスケア(GE Healthcare, ゼネラル・エレクトリックグループの一員)に買収されてそのライフサイエンス部門となった。GEヘルスケアのライフサイエンス部門の本拠は現在もウプサラにある。かつて1984年にファルマシアからスピンオフしたビアコア社も、2006年にGEヘルスケアに買収された。現在のライフサイエンス部門の日本法人はGEヘルスケア バイオサイエンス株式会社(GEヘルスケアの日本法人としては別にGE横河メディカルシステムもある)。 これにより、現在はファルマシアの名は残っていない。ファイザー社内のスウェーデンに残った諸部門もすでに売却、または売却予定である。
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