ピュージェット・サウンド_(駆逐艦母艦)とは? わかりやすく解説

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ピュージェット・サウンド (駆逐艦母艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 00:21 UTC 版)

艦歴
発注 1964年12月29日
起工 1965年2月15日
進水 1966年9月16日
就役 1968年4月27日
退役 1996年1月27日
その後 2008年4月に解体
性能諸元
排水量 軽荷:13,458トン
満載:20,132トン
全長 643 ft 1 in (196.0 m)
全幅 85 ft (26 m)
吃水 35 ft (11 m)
機関 2缶、蒸気タービン、1軸推進、20,000 shp (14,914 kW)
最大速 20ノット (37 km/h; 23 mph)
乗員 士官106名、兵員1,314名
兵装 38口径5インチ砲1門(1979年に撤去)
搭載機 SH-3ヘリコプター1機
モットー Standard For Excellence

ピュージェット・サウンド (USS Puget Sound, AD-38) は、アメリカ海軍駆逐艦母艦サミュエル・ゴンパーズ級駆逐艦母艦の2番艦。艦名はワシントン州ピュージェット湾に因む。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

ピュージェット・サウンドは1965年2月15日にワシントン州ブレマートンピュージェット・サウンド海軍造船所で起工した。1966年9月16日に進水し、1968年4月27日に就役する。

就役後はベトナム戦争レバノン危機、湾岸戦争といった紛争に参加した。その母港はロードアイランド州ニューポート、イタリアガエータバージニア州ノーフォークと変遷した。第6艦隊所属時は旗艦としての役割を果たした。

駆逐艦母艦として海軍艦艇の整備を行い、補給任務や医療業務も行った。

およそ29年間の現役後、1996年1月27日に退役しペンシルベニア州フィラデルフィアの Naval Inactive Ship Maintenance Facility (NISMF) に保管されていたが、2008年4月にテキサス州ブラウンズビルの ESCO マリーン社に売却され解体された。解体作業は2009年2月に完了した。

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