ピクセルエディタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 02:03 UTC 版)
「グラフィックソフトウェア」の記事における「ピクセルエディタ」の解説
ピクセルエディタ (英: Pixel Image Editor) は、低解像度のインデックスカラー画像の編集に特化したソフトウェア。16色あるいは256色のアイコンや古いビデオゲームなどに用いられた小さな(往々にしてアニメーションを伴うこともある)絵を作成する目的で、画素(ドット)を1点ずつ加工する作業に特化したツールである。ドットエディタ、ドット絵ツールなどとも呼ばれる。アイコンエディタもほぼ同様な機能をもつが、アイコン編集に特化している。 PC-9801など、過去のコンピュータでは色数がインデックスカラーに限られているものが多く、ツァイトのZ'sSTAFF98、マルチペイントなど、多くの名作ピクセルエディタが存在した。かつてはこのインデックスカラーの画像を編集することは「職人芸」であり、こうした技術を持つ者は「ドッター」とも呼ばれた。現在ではインターネットに使われるGif形式画像などがインデックスカラーを用いた画像形式である。 代表的なピクセルエディタ D-Pixed(フリーソフト) EDGE DotShotX Pixel Studio Pro
※この「ピクセルエディタ」の解説は、「グラフィックソフトウェア」の解説の一部です。
「ピクセルエディタ」を含む「グラフィックソフトウェア」の記事については、「グラフィックソフトウェア」の概要を参照ください。
- ピクセルエディタのページへのリンク