ピアノ・アコーディオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:17 UTC 版)
「アコーディオン」の記事における「ピアノ・アコーディオン」の解説
ピアノ・アコーディオン(「ピアノ鍵盤アコーディオン」もしくは単に「鍵盤アコーディオン」と呼ばれることもある)は19世紀にヨーロッパで開発されたタイプで、日本では最も一般的なタイプのアコーディオンである。 右手部はピアノの鍵盤と同形状の「手鍵盤」になっており、ピアノよりは鍵盤のサイズは小さめであることが多いが、ピアノ奏者でも演奏することができる。 左手のベース・ボタンは和音伴奏のためのもので、上述のとおり、ボタン配列の方式は標準的な「ストラデラ・ベース」や、旋律も自由に弾ける「フリー・ベース」など複数ある。鍵盤数は楽器のサイズによってまちまちだが、プロ奏者が使う大型のアコーディオンでは41鍵120ベース(右手の手鍵盤は41個、左手の和音伴奏用のベースボタンは120個)が標準であり、中型や小型の機種では鍵盤数はこれより少なくなる。
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