パミール・シオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/17 13:17 UTC 版)
「トゥルークの海賊」の記事における「パミール・シオン」の解説
ソンダイク寺院に籍を置く老僧で、本名はイシュザーク・ランバルト。実は伝説の海賊シェンブラックの元部下で本家グランド・セヴンの1人“特攻ランバルト”その人。かつてトゥルーク上空に開いた“門(ゲート)”を利用した際に門のそばの微惑星に激突しタルボット村に不時着、修理代代わりに畑仕事を手伝ったという。以降はこの星を拠点にしていたが最後は海賊業から足を洗い、仲間たちとともに隕石がやたら落ちてくるこの星を補給基地として狙う海賊船の迎撃を担当していた模様。自身の船《アルペルティーナ》はソンダイク寺院付近の地下にあった移民時代の遺産であるドックのような基地を改造して隠していたが、必要に応じて発着できるようにしていた。あまり僧院へ行かなかったため階位は低いが、豪放磊落な性格と人当たりで地元の人たちには人気があり、上位の僧たちからも一目置かれる。特技は麦酒を作ること。作中で起こった「大潮」に対応するため、宇宙で散る覚悟で船を飛ばす。その際に師匠であるラテール・ザンテスに破門を申し入れ、還俗しているが、僧服での生活が長かったためか、地元の人たちには還俗後も僧侶時代の名で呼ばれる。
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