パナマ・ビエホ財団とは? わかりやすく解説

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パナマ・ビエホ財団(Patronato Panamá Viejo)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 22:04 UTC 版)

パナマ・ビエホとパナマ歴史地区」の記事における「パナマ・ビエホ財団(Patronato Panamá Viejo)」の解説

2003年世界遺産登録先駆けて設立され第3セクター方式財団非営利団体)。1995年パナマ文化財所管官庁 INAC(国立文化院 スペイン語 Instituto Nacional de Cultula)と IPATパナマ観光庁 スペイン語 Instituto Panameño del Turismo)が国際奉仕団体クラブ・キワニス(英語 Club Kiwanis)・民間銀行バニッスモ(スペイン語 Banistmo)と共同出資した。四者の代表者からなる理事会のもとに、総括事務部門考古学部門・建築学部門・遺物保存修復部門付属博物館から構成されている。 現在、古建築群が立地ないし埋蔵されている280,000m2にも及ぶ広大な地域は、歴史公園として財団管理している。また、公園内には大聖堂前に土産物店等が入居する建物旧国軍司令部)と1953年パナマ建国50周年記念して作られた生活・基幹道路建国50周年記念道路(ビア・シンクエンテナリオ スペイン語 Vía Cincuentenario)があるが、ともに貴重な文化財保護観点から財団では移転を国に強く要望している。 2006年には『Canto Rodado(カント・ロダード 道路舗装のために使われた縦石)』という考古学建築学研究紀要公刊した。財団設立時の遺産復興計画マスタープラン)によると、歴史公園内の発掘調査ならびにその成果尊重した建築群の復興遂げ当時町並み復元することを最終目標として掲げている。

※この「パナマ・ビエホ財団(Patronato Panamá Viejo)」の解説は、「パナマ・ビエホとパナマ歴史地区」の解説の一部です。
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