パチムラ級コルベットとは? わかりやすく解説

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パチムラ級コルベット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 15:25 UTC 版)

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パチムラ級コルベット
基本情報
艦種 フリゲート / コルベット
建造所 イタリア アンサルド社
運用者  インドネシア海軍
就役期間 1958年 - 1984年
前級 旧豪バサースト級英語版
準同型艦 アルバトロス級コルベット
次級 旧東独パルヒム型
要目
基準排水量 950トン
満載排水量 1,200トン
全長 82.4 m
最大幅 10.4m
吃水 2.7 m
主機 アンサルド-フィアット
ディーゼルエンジン×3基
推進器 スクリュープロペラ×3軸
出力 6,900馬力
速力 22ノット
航続距離 2,400海里 (18kt巡航時)
乗員 110名
兵装 ・40口径7.6cm単装砲×2基
・70口径30mm連装機銃×1基
ヘッジホッグ対潜迫撃砲×2基
爆雷投射機×4基
・爆雷投下軌条
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パチムラ級コルベット英語: Pattimura-class corvette)は、インドネシア海軍コルベットの艦級[1]ジェーン海軍年鑑ではフリゲートとして類別されていた[2]

来歴

1950年代初頭、イタリア海軍アルバトロス級の建造に着手した。これは同国のアンサルド社 (Gio. Ansaldo & C.が輸出用に開発した設計を採用しており、戦後初のイタリア国産コルベットであった[3]。またその後、オランダ海軍デンマーク海軍向けに準同型艦が建造された[4]

そしてインドネシア海軍も、同社のスーラパティ級高速フリゲートと同時に、アルバトロス級を発展させたコルベットを発注した。これによって建造されたのが本級である[1]。なお、アメリカ海軍も本級に似た設計でPF-103級6隻を建造し、軍事援助の一環としてイラン海軍とタイ王国海軍に引き渡した[4]

設計

原型となったアルバトロス級と同様に中央船楼型を採用しているが、垂線間長にして5.5メートル、基準排水量にして150トン大型化された。これに伴い、原型艦ではディーゼルエンジン2基2軸であったのに対し[3]、本級では3基3軸に変更された[1]

竣工時は、艦砲として40口径7.6cm単装砲2基、対空兵器として70口径30mm連装機銃1基、対潜兵器としてヘッジホッグ対潜迫撃砲2基と爆雷投射機4基、爆雷投下軌条を備えていた[2]。その後、1976年から1977年にかけて、除籍された高速戦闘艇から撤去された85mm砲2門、25mm連装機銃2基、14.5mm連装機銃2基に換装された[1]

同型艦一覧

# 艦名 起工 進水 竣工 退役
252
→371
パチムラ
KRI Pattimura
1956年1月8日 1956年7月1日 1958年1月28日 1984年
253
→372
スルタン・ハサヌディン
KRI Sultan Hasanuddin
1957年3月24日 1958年3月8日 1979年

出典

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  1. ^ a b c d Gardiner 1996, p. 180.
  2. ^ a b Moore 1975, p. 169.
  3. ^ a b Gardiner 1996, p. 215.
  4. ^ a b Friedman 1987, p. 73.

参考文献

関連項目




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