パターソン・ギムリン・フィルム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 00:31 UTC 版)
「ビッグフット」の記事における「パターソン・ギムリン・フィルム」の解説
1967年10月20日、元カウボーイのロジャー・パターソンと友人のロバート・ギムリンの二人がカリフォルニア州・ブラフ・クリークでサスカッチの探索中に山中で雌のサスカッチに遭遇し、「歩きながら、カメラに向かって振り向くビッグフット(パティと名付けられた)」の姿をカラーの8mmフィルムで撮影した。これが俗に言う「パターソン・ギムリン・フィルム(英語版)」である。 しかし、この映像については多くの疑念が持たれている。後に、長身の男性が着ぐるみ衣装でビッグフットを演じたと「告白」した。しかし、雑誌『ムー』の第5代目編集長三上丈晴によると、この告白は本人より嘘だったと後に証言されており、本物の獣人で映像の体つきから胸部分が乳房の様に見える事からメスであると武田鉄矢司会の『昭和は輝いていた』で語っていた。遺族が「生前に捏造と聞かされていた」と公表した一方で、撮影者はそれを否定しており、映像の真偽については論争が続いている。ビッグフット研究の第一人者と目されるジェフリー・メルドラムは捏造説を取ってはいない。
※この「パターソン・ギムリン・フィルム」の解説は、「ビッグフット」の解説の一部です。
「パターソン・ギムリン・フィルム」を含む「ビッグフット」の記事については、「ビッグフット」の概要を参照ください。
- パターソン・ギムリン・フィルムのページへのリンク