バンフィエルド時代
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「ハメス・ロドリゲス」の記事における「バンフィエルド時代」の解説
2008年にアルゼンチンのバンフィエルドと契約し、当初はリザーブリーグでのプレーが続いたが、2009年2月7日にトップチームデビューを果たし、2月27日に行われ、3-1で勝利したロサリオ・セントラル戦でロングシュートを決め、初ゴールを記録した。17歳で記録したこのゴールは外国人選手としてアルゼンチンのサッカー史上最年少のゴール記録となっている。 2009年にはレギュラーとして2009年のアペルトゥーラ全試合に出場し、9月26日に行われ、2-1で勝利したニューウェルズ・オールドボーイズ戦ではペナルティエリアの外からゴールを決め、チームに重要な勝利をもたらし、最終的にクラブ史上初となる優勝に貢献した。 2009年12月にはイタリアのウディネーゼが500万ユーロの移籍金で獲得に乗り出したが、ハメスに対しては不十分なオファーであるとしてクラブはそれを断った。 2010年のクラウスーラでは2010年2月3日に行われたラヌース戦で試合時間残り数分でロブシュートを決め、試合後にスポーツメディアの「ディアリオ・オレ」はプレイスタイルや振る舞いをクリスティアーノ・ロナウドと比較し、「バンフィエルドのジェームズ・ボンド」とニックネームを付けた。 2010年2月10日に行われたモナルカス・モレリア戦ではコパ・リベルタドーレスにおける初ゴールを記録し、翌週に行われたコパ・リベルタドーレスのグループリーグ突破を争うアウェイのデポルティーボ・クエンカ戦ではチームの4ゴール目となるゴールを左足で決め、4-1の勝利に貢献したハメスは自身の評価も高めた。3月10日に行われたナシオナル戦では初めてとなるヘディングと右足からゴールを奪ったが、試合は2-2で引き分けた。4月29日に行われたコパ・リベルタドーレス2010の決勝トーナメント1回戦のインテルナシオナル戦でも先制となるゴールを決め、3-1の勝利に貢献し、ハメスは7試合で5ゴールを記録したが、2ndレグを0-2で落とし、アウェイゴールの末に敗退が決定した。2ndレグの試合中にハメスは2枚のイエローカードを提示され、退場処分を受けた。
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