バスティアン_(護衛空母)とは? わかりやすく解説

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トランペッター (護衛空母)

(バスティアン_(護衛空母) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 03:13 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1942年8月25日
進水 1942年12月15日
就役 1943年8月4日
退役 1946年6月19日
除籍
その後 1971年にスクラップとして廃棄
性能諸元
排水量 7,800トン
全長 495.66 ft (151 m)
全幅 69.5 ft (21.2 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
機関 蒸気タービン1軸推進、8,500shp
最大速 17.5 ノット (32 km/h)
航続距離
乗員 士官、兵員890名
兵装 5インチ砲2門、連装40mm機銃8基、20mm機銃35基
搭載機 28

バスティアン (USS Bastian, AVG/ACV/CVE-37) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。

艦歴

バスティアンは海事委任契約の下ワシントン州タコマシアトル・タコマ造船所で1942年8月25日に起工し、1942年12月15日に進水した。レンドリース法に基づきイギリス海軍に移管され、1943年8月4日にトランペッター (HMS Trumpeter, D09) と改名されオレゴン州ポートランドで就役した。

トランペッターはスエズ運河ノーフォークニューヨーク経由でイギリスに向かった。イギリス到着後ウェスタンアプローチ管区に配属され、米英間での航空機輸送に従事した。トランペッターは1944年6月4日に本国艦隊に配属され、ヨーロッパでの戦争終結までノルウェーでの作戦に従事した。参加した作戦は機雷敷設やドイツ艦船攻撃などで、1944年8月にはドイツ戦艦ティルピッツ攻撃(グッドウッド作戦)にも参加した。

1945年7月、トランペッターは東洋艦隊に配属された。

トランペッターは1946年4月6日にアメリカに返還され、1946年6月19日に除籍、民間に売却され Alblasserdijk と改名される。その後に Irene Valmas と再び改名され、1971年にスクラップとしてスペインで売却された。

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