ハンマーピード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 06:47 UTC 版)
「エイリアン (架空の生物)」の記事における「ハンマーピード」の解説
『プロメテウス』に登場した小型の軟体生物。乳白色の体色に鱗の無い蛇の様な胴体、拳を握ったような形からV字状に開く中央に歪みのある頭が特徴。頭を切断されても直ぐ様再生させる事が出来る。また獲物の口内に長時間入り込むが、変異しないので目的は不明である。 エンジニアの遺跡にある土壌に棲んでいたミミズ型生物が、祭壇の様な部屋に均整に並べられていた容器から溢れだした生物兵器ブラックタールに接して変異した。 普段は溢れだしたブラックタールの中で泳いでいるが、遺跡調査中に無数のエンジニアの死体を見て怖じ気づき、道に迷ったファイフィールドとミルバーンの前に現れた。蛇の様に鎌首をもたげて威嚇音を発し、それに動じず触ろうとしたミルバーンの腕に巻き付いて骨折させた。ファイフィールドに切り付けられると、傷口から噴き出した強酸性の体液が血液が彼の頭部をヘルメットごと融解させ、頭を再生させた後にミルバーンの傷口から気密服に侵入し、口に入り込んで窒息死させた。
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