ノースダコタ・ヘリテージ・センター
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「ノースダコタ州会議事堂」の記事における「ノースダコタ・ヘリテージ・センター」の解説
ノースダコタ・ヘリテージ・センターには、州内各地からの出土物を収蔵・展示する州立博物館、および博物館の運営母体であるノースダコタ州歴史協会が入っている。この庁舎の設計は1963年に始まり、1981年に完成すると、それまでリバティ記念館に置かれていた州歴史協会が移転してきた。。2008年には、その9年前、1999年に州南西部で発見され、「ダコタ」と名付けられた、ミイラ化した6700万年前のハドロサウルスの化石が、州立博物館の展示物に加わった。 2006年、州当局はノースダコタ・ヘリテージ・センターの大型増築計画を発表した。同年に歴史協会による6ヶ年の寄付金募集が始まり、また2009年には、州議会が5170万ドルの増築予算を承認した。。その内訳は、3970万ドルを州が負担し、残りの1200万ドルは連邦および個人・法人からの寄付金で賄うというものであった。増築計画には、地質時代の展示室、原始人の展示室、触れて学ぶ子供向け展示室といった新しい展示室のほか、60席のグレートプレーンズシアターや、カフェ、パティオ等も含まれていた。増築部分の建設は2011年に着工し、州創設125周年となる2014年に完成した。この増築により、もともと130,000平方フィート(12,077m2)であった床面積は、97,000平方フィート(9,012m2)広げられ、ほぼ倍になった。
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