ナリタブラリアンの主戦騎手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 07:00 UTC 版)
「森安輝正」の記事における「ナリタブラリアンの主戦騎手」の解説
1993年から1995年にかけて放送されたさんまのナンでもダービーでは、放送当時に三冠馬となったナリタブライアンにあやかって命名された芦毛のポニー「ナリタブラリアン」(1990年生まれ)の主戦騎手として活躍。本家同様にシャドーロール(赤い物を使用、本家ブライアンは白い物)を付けた同馬は森安とのコンビで、ポニーのみならず、サラブレッドやアラブ種、道産子馬、ロバ、さらには人間、自転車などとの異種混合レースを戦った。 また森安の調教によって競走馬としての実力をつけていき、1995年のG1(ポニー競馬、番組独自のもの)レースでは秋・年末と連覇するなど、最強のポニーと呼ばれるまでに成長した。森安自身にとってもJRAで届かなかったGIのタイトルを獲らせたポニーである。森安はこの活躍によりJRAがイベントとして開催するポニー競馬に呼ばれることが多くなった。 森安とナリタブラリアンの対戦相手には東京優駿2着馬スダホーク(郷原洋司騎乗)のほか、騎手も小島太や的場均、加藤和宏、中舘英二、四位洋文(以上現調教師)、田中勝春、藤田伸二、アラン・ムンロ(イギリス)などのメンバーが揃っていた。使用コースも特番では大井競馬場、それもナイター(放送時間の関係上ナイターとなった)を使った時もあった。またG1レースの解説には井崎脩五郎、実況は宇野和男(当時ラジオたんぱ/現在のラジオNIKKEIアナウンサー)、レースリポートは鈴木淑子が務めた。 3連覇が懸かった、第3回明石家優駿さんま記念ではソノダトップガンに敗れて結果は4着となった。
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