カーブ (球種)
(ナックルカーブ から転送)
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カーブ(英: curveball)は、野球における球種の1つである。比較的遅い球速で投手の利き腕と反対の方向に大きく曲がりながら落ちる(この項では混乱を防ぐため、球種はカーブ、曲がるは一般的な意味とする)。
- ^ キャンパニス(1957年) p.47
- ^ キャンパニス(1957年) p.46
- ^ a b c 『週刊ベースボール』14 - 30ページ。
- ^ いま最も勝てる投手が重用する、現代に甦った“古い”球種カーブ。(2/4) Number Web 2013年7月17日
- ^ “巨人・菅野智之に桑田カーブは必要なのか/川口和久WEBコラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年3月11日(2023年3月26日)閲覧。
- ^ “【日本ハム】輝星、力7割フォーム5割で140キロ超…クイック多投の理由は”. スポーツ報知. 2019年1月22日(2023年3月26日)閲覧。
- ^ “桑田真澄の現役時代のカーブの投げ方”. 草野球のサイト. 2023年3月26日閲覧。
- ^ Cummings, William Arther "How I Pitched the First Curve" (1908)
- ^ “Charlton's Baseball Chronology — 1869”. baseballlibrary.com. 2009年11月閲覧。
- ^ Pitching Science - Engineers who track baseballs catch insights into the game - Science News Online
- ^ “あの人に会った スペシャル 岸孝之選手 プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス”. 毎日新聞. 2018年3月21日閲覧。
- ^ “エースの深みを増す西武・岸孝之、FA権取得で注目される選択”. Baseball Crix. 2018年3月21日閲覧。
- ^ “打てそうで打てない!?今「ナックルカーブ」がアツい!”. Baseball Crix. 2018年3月21日閲覧。
- ^ “昨今話題の新魔球をOBが解説 ナックルカーブとワンシーム、特徴は?”. スポーツナビ. 2018年3月21日閲覧。
- ^ ヤ軍ムシーナ引退決断と米メディアが報道 日刊スポーツ 2008年11月20日
- ^ a b c d 宜野座カーブ、肩ひじ問題解決策にも/レガシー編2 日刊スポーツ 2019年5月4日11時0分 (2020年9月1日閲覧)
- 1 カーブ (球種)とは
- 2 カーブ (球種)の概要
- 3 種類
- 4 参考文献
ナックルカーブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:25 UTC 版)
ナックルカーブ(英: Knuckle Curve)とは、通常のカーブよりも縦に大きく落ちる球種。 人差し指(あるいは人差し指と中指)をボールに立てて握る。リリース時、立てた指を弾くようにして回転をかけるタイプと、立てた指をボールに食い込ませるようにして回転をかけるタイプの2通りの投げ方がある。いずれの握り方にしても、制球が難しいという懸念がある。 日本人選手では廣田浩章が1980年代後半から投げていたが、この頃はまだナックルカーブという認知も薄く、廣田本人もナックルとして投げていた。代表的なNPBの使い手としては五十嵐亮太、リック・バンデンハーク、ブランドン・ディクソンらが有名。MLBではマイク・ムッシーナが知られ、ペドロ・マルティネス、A.J.バーネットのパワーカーブも握りはナックルカーブである。また、クレイグ・キンブレルなど、握りはナックルカーブでもスライダーやスラーブに近い変化をする投手も存在する。 指を立てる握り方にナックルボールとの類似性がみられるが、ナックルボールが回転させないように投げるのに対し、ナックルカーブは強い順回転をかけることで変化させる全く別の変化球である。
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ナックルカーブ
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「実況パワフルプロ野球」の記事における「ナックルカーブ」の解説
落差は固定ながら、横に変化する幅が変動するカーブ。最高球速-8km/hほどの球速(ボタン連打時)で、かなり速い。しかし落差の大きいパワーカーブの一種とされる現実のナックルカーブとは全く異なる。『パワプロ13』からは「ナックル」を冠した球種のためか、揺れるという要素が加わった。『パワプロ2011』では先述の「現実のナックルカーブ」に近くなった。
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