ドライ・ライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 22:36 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (とさ-とん)」の記事における「ドライ・ライト」の解説
ドライ・ライトは、「地底のドライ・ライト」(てんとう虫コミックス33巻収録)に登場する。 太陽光線のエネルギーをドライアイス状に固形化したもので、石油などの代替資源として22世紀で実用化されている資源。夏の日差しの強い時期にパラボラ上のレンズで日光を取り込み土中で固形化して保存し、鉱脈を掘って必要な時に要るだけ採掘して使用することになる。小さいドライ・ライトでもかなりの熱量を持っており、寒さにあうと融ける。布でくるむとカイロになり、天井からつるすと電灯代わりになり、筒に入れると懐中電灯になり、ヤカンや浴槽に放り込むとお湯が沸くなど、実に多彩な使い方ができる。 どら焼きを買い占めることに目がくらんだドラえもんはこれを使って金儲けをしようとしたが、うかれて鉱脈の入り口を閉めるのをうっかり失念し、外部の寒気に当たったドライ・ライトは溶けて町中へ漏れ出してしまった。溶けた鉱脈のおかげで町中の温度が大きく上昇して夏の陽気になり、ドライ・ライトの商売は成り立たなくなった。
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