ドメインに使用できる文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:11 UTC 版)
「メールアドレス」の記事における「ドメインに使用できる文字」の解説
ドメインには、次のいずれかの形式が使用できる。 ラテン文字・数字・“-”(先頭はラテン文字または数字)から成るサブドメインを“.”でつないだ形式で、A RRもしくはMX RR(またはそれらに名前解決されるCNAME RR)に名前解決される完全修飾ドメイン名 (FQDN)。 “[ ]”でくくられたIPアドレス(例: [192.0.2.69])。 ドメインの長さの最大値は253文字、メールアドレス全体の長さの最大値は254文字である。 #ローカル部に使用できる文字で述べたように、ローカル部にはquoted-string形式でなければ“.”を先頭と末尾で使用することや2個以上連続して使用することはできない。しかし、一部の実装(実例:携帯電話のメール)はこの仕様を逸脱しており、規定外の特殊な文字が使用可能な場合もある。 Postfixは、配送する電子メールのエンベロープやヘッダに仕様を逸脱したローカル部を持つメールアドレスが存在すると、ローカル部を“" "”でくくった形に変形する。エンベロープ中のメールアドレスについてはこの機能を無効に設定できるが、ヘッダ中のメールアドレスについては無効化できない。
※この「ドメインに使用できる文字」の解説は、「メールアドレス」の解説の一部です。
「ドメインに使用できる文字」を含む「メールアドレス」の記事については、「メールアドレス」の概要を参照ください。
- ドメインに使用できる文字のページへのリンク