トーマス・S・ゲイツ_(ミサイル巡洋艦)とは? わかりやすく解説

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トーマス・S・ゲイツ (ミサイル巡洋艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/04 07:39 UTC 版)

トーマス・S・ゲイツ
基本情報
運用者  アメリカ海軍
艦種 ミサイル巡洋艦
級名 タイコンデロガ級
モットー Defender of the Republic
艦歴
発注 1982年5月20日
起工 1984年8月31日
進水 1985年12月14日
就役 1987年8月22日
退役 2005年12月14日
要目
満載排水量 9,460トン
全長 172.46 m
最大幅 16.76 m
吃水 9.5 m
機関 COGAG方式
主機 LM2500ガスタービンエンジン×4基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 86,000仏馬力 (63,000 kW)
速力 30ノット (56 km/h) 以上
航続距離 6,000海里 (11,000 km) (20kt巡航時)
乗員 358名 (士官33名)
兵装
搭載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
FCS
C4ISTAR イージス武器システム (AWS)
レーダー
ソナー
  • AN/SQS-53A/B 艦首装備式
  • 電子戦
    対抗手段
  • AN/SLQ-32電波探知妨害装置
  • Mk.137 6連装デコイ発射機×4基
  • テンプレートを表示

    トーマス・S・ゲイツ(USS Thomas S. Gates, CG-51)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の5番艦。艦名はアイゼンハワー政権で国防長官を務めたトーマス・S・ゲイツに因む。Mk.26 GMLSを搭載した最後のタイコンデロガ級であり、次の6番艦「バンカー・ヒル」からは新開発されたMk.41 VLS(垂直発射装置)が搭載された。

    本艦は当初1986年5月に竣工予定であったが、バス鉄工所が始めて建造するイージス巡洋艦だったこともあり、建造工程が大幅に遅延した[1]

    ハリケーン・カトリーナのため艦の最終配備は切り上げられた。乗組員は家族や知己の世話をする許可を与えられた。

    2006年3月に計画された退役を早め、2005年12月14日に艦は退役した。

    脚注

    出典

    1. ^ 世界の艦船 1987年5月号(通巻第379集)』海人社、1987年5月1日、6頁。 

    関連項目

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