トリメトプリムとは? わかりやすく解説

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トリメトプリム

分子式C14H18N4O3
その他の名称シラプリム、トリメトプリム、Trimetoprim、BW 56-72、Syraprim、Trimethoprim、2,4-Diamino-5-(3,4,5-trimethoxybenzyl)pyrimidine、NIH-204、BW-56-72、5-[(3,4,5-Trimethoxyphenyl)methyl]-2,4-pyrimidinediamine、5-(3,4,5-Trimethoxybenzyl)pyrimidine-2,4-diamine、モノトリム、チエンペ、プロロプリム、Trimopan、Tiempe、Proloprim、Monotrim、トリモパン
体系名:5-(3,4,5-トリメトキシベンジル)-2,4-ピリミジンジアミン、2,4-ジアミノ-5-[3,4,5-トリメトキシベンジル]ピリミジン、5-[(3,4,5-トリメトキシフェニル)メチル]ピリミジン-2,4-ジアミン、5-[(3,4,5-トリメトキシフェニル)メチル]-2,4-ピリミジンジアミン、5-(3,4,5-トリメトキシベンジル)ピリミジン-2,4-ジアミン、2,4-ジアミノ-5-(3,4,5-トリメトキシベンジル)ピリミジン


トリメトプリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 02:27 UTC 版)

トリメトプリム
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
胎児危険度分類
法的規制
投与方法 Oral
薬物動態データ
生物学的利用能 90–100%
代謝 hepatic
半減期 8–10 hours
排泄 renal 50–60%
識別
CAS番号
738-70-5
ATCコード J01EA01 (WHO)
PubChem CID: 5578
DrugBank APRD00103
ChemSpider 5376
KEGG D00145
化学的データ
化学式 C14H18N4O3
分子量 290.32 g/mol
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トリメトプリム: trimethoprim)とは、主に尿路感染症の予防や治療に使用される静菌性の抗生物質(正確には合成抗菌薬)の一つ。

作用機序

トリメトプリムはジヒドロ葉酸レダクターゼを阻害し、テトラヒドロ葉酸を産生させず、DNA合成の補酵素を与えないことで細菌真菌原虫のDNA複製を阻害する。

製剤

日本ではトリメトプリム単体では、病原微生物の変異による耐性獲得が多いため、厚生労働省に認可をされていない。ST合剤としてしか市販されていない。

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