トリアージ基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 01:24 UTC 版)
「2009年新型インフルエンザの世界的流行」の記事における「トリアージ基準」の解説
各種ガイドラインで示されたトリアージ基準は以下の通り。 .mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}重症 - 呼吸困難・異常に早い呼吸・けいれん・意識障害など 軽症 - 急な38度以上の熱・せき・のどの痛みなど通常の風邪と同程度 症状がない 重症の場合 - すぐに、119番。救急隊到着までの数分間(3 - 6分)に心肺蘇生が必要になる可能性も 軽症の場合(通常の風邪と同程度) - 感染が疑われる場合は早期受診を(日本感染症学会、感染研) 発症後48時間 - 急激な重症化の危険性があるので、発症後48時間は目を離さないでほしい基礎疾患の有無に関わらず、重症化の兆候が認められる場合は、すぐに119番などできる限り早急に医療機関を受診し抗ウイルス薬投与を 17歳以下・65歳以上・高リスク者、特に2歳以下の小児の様子を注意深く観察し、早めの受診を心がけてほしい タミフルの処方の有無を問わず、急激に重症化したり飛び降りる場合もあるので、一人にならないよう配慮し、目を離さないでほしい。
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