トランスコード機能などによるデータ量の削減
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:41 UTC 版)
「CD・DVDリッパー」の記事における「トランスコード機能などによるデータ量の削減」の解説
市販されているDVD-Videoは、記録面が2層構造であるものが多いものの、DVD-Videoのバックアップとして用いられる記録可能型DVDメディア(DVD-R/RW, DVD+R/+RW)のうち、2層書き込みに対応するもの(DVD-R/RW DL, DVD+R DL)は、一般に1層のそれと比較して、価格が高い傾向にある(2009年6月現在)。 また、1層構造DVD(4.37GiB)の容量は2層構造(7.95GiB)よりも少ない為、2層メディアからリッピングされたデータは、大抵の場合、そのままの状態では1層メディアに記録する事が出来ない。1層メディアへ記録する場合、何らかの方法でデータ量を削減する必要がある。 ここで取り扱うDVDリッパーの一部には、DVD-Videoに含まれるMPEG-2ストリームデータのサイズを圧縮する為、トランスコード圧縮を行うものがある。同様に、DVD-Videoに含まれるマルチアングル、チャプター、多重音声切替などから、バックアップする上で必要・不要なアングル、チャプター、音声を選択する事で、バックアップ後のデータサイズを削減する機能を備えるものもある。
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