トマスに恋した雌豚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 14:20 UTC 版)
「ムーン・ライティング」の記事における「トマスに恋した雌豚」の解説
スザンナ(『ムーン・ライティング』) 「ムーン・ライティング」の近所のロビンスの養豚場で飼われている雌豚。首に巻いた星柄のリボンがチャームポイント。雄豚の姿のトマスを見かけて恋に落ちる。何度も養豚場を脱走しトマスを求めて「ムーン・ライティング」を訪れるも、かなわぬ恋のため引き戻される。事件後、「愛する者の帰りを待つ同士」ということでD.D.の母親に引き取られていく。 キャシー(『僕がすわっている場所』) 警察が飼っていた麻薬豚。ヴェゼイ・ホテルでの麻薬捜査に参加し、麻薬を発見する大手柄をたてる。その後、寝床を求めてホテル6Fの廊下からテラスに出るが、折りしも7Fで豚に変身していたトマスの匂いをかぎつけ欲情。騒ぎ立てたため637号室のタッソー夫人がフロントに文句をつけている間に、7Fから飛んできたトマスに蹴り落とされ、オズボーン副社長の頭上に落下し、死亡。彼女の遺体は偶々通りがかった一市民が拾い、彼のアパート住民総出で豚の丸焼きパーティに具された。頭部だけはそこを食べ始めたところに警察が踏み込んだため残された。
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