トゥールーズ宇宙センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 19:13 UTC 版)
「フランス国立宇宙研究センター」の記事における「トゥールーズ宇宙センター」の解説
トゥールーズ宇宙センターはRangueil-Lespinet地域において、ほぼ50ヘクタールに亘る敷地を有している。航空郵便の歴史上名高いMontaudranに近く、航空宇宙分野の研究施設や大学が点在する巨大複合施設の中核をなしている。ここには航空宇宙分野の専門学校、研究所、企業(EADS アストリウム(EADS-Astrium)、スポット・イマージュ(Spot-Image)、CLSアルゴス(CLS-Argos)、Intespace等)も集っている。トゥールーズ宇宙センターは、ロケットと打ち上げ以外のCNESが統括する研究やプロジェクトの中枢を担っており、DORISなどで衛星の位置把握や測位も行われている。事業内容: 計画のマネージメント 技術研究 軌道上の衛星の位置・姿勢制御 情報処理・解析 サポート(運営管理、ロジスティック、通信) 大部分がエンジニアと管理職である1500人の職員を擁している。
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