デ7060形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 04:54 UTC 版)
「加越能鉄道デ7000形電車」の記事における「デ7060形」の解説
1965年(昭和40年)にデ7061・デ7062の2両が製造された。車体構造は7000形とほぼ同型だが、製造当初は射水線乗り入れ時に連結運用するための連結器があり、総括制御可能であった。のちに連結器は撤去されている。 床は板張りからリノリウムに変更された。座席定員は7000形と同じ28名だが、立席定員は7000形に比べ14名減って56名となった。 MLRV1000形の投入により全廃された。 デ7061は2004年に廃車、高岡市内の「二塚かっぱ村」に静態保存されている。 デ7062は2008年に廃車、JR貨物系の運送業「北陸ロジスティクス株式会社」が引き取り、JR伏木駅の旧貨物ヤードに留置されている。
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