デ7000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 04:54 UTC 版)
「加越能鉄道デ7000形電車」の記事における「デ7000形」の解説
1961年(昭和36年)にデ7051 - デ7053の3両が製造された。富山地方鉄道7000形から中央扉を最後部に移設したような外観で、中間に車掌用小窓が存在する。これは前中扉の構造を後から前後扉に改造したものではなく、車掌用小窓もふくめて製造当初よりこの窓配置である。床は板張りとなっている。 形式称号はデ7000形であるが、番号は富山地方鉄道のデ7000形との重複を避けて7051から付けられており、「デ7050形」と記述されることもある。 MLRV1000形の投入により全廃された。 デ7052は千葉県御宿町の養鶏業者「村石養鶏場」が購入し、同社が2011年(平成23年)5月1日にいすみ市に開設した観光農場「いすみポッポの丘」の農産物直売所として他に購入した北陸鉄道モハ3752、いすみ鉄道いすみ204と共に利用されている。
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