デッドライジング2 CASE:0
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「デッドライジング2」の記事における「デッドライジング2 CASE:0」の解説
本編の発売に先駆け、プロローグとしてXbox LIVE専用コンテンツとして配信されている。このXB360独占という機種選定について稲船は、「Xbox 360から始まった『デッドライジング』なので、特別感を出すため」との理由を説明している。一方で、竹内潤は「デッドライジング2の開発はXbox360版の開発は早い段階で終わっていたが、PS3版の開発が遅れていた。そこでXbox360版のスタッフを遊ばせないよう急遽作ることを指示した。急にそんなことを言い出したので大変だった」とも述べている。 また、CEROの審査においてZ(18才以上のみ対象)と指定されたため、マイクロソフトポイントでの購入は不可能となっており、クレジットカードでの支払いにのみ限られる措置が採られた。この措置は、Xbox LIVEアーケードにおいてパーフェクトダーク(日本ではコンテンツのみ配信され、ゲームは2013年の世代末期まで配信されなかった)に次ぐ2例目となる。 日本版は当初、2010年8月30日に配信予定だったが、体験版に相応しくない不具合が発見されたため配信を延期し、9月8日に配信開始となった。また、北米タグなどを使用すれば先行して購入できたが、リージョン規制が掛けられたため現在は購入出来なくなっている。欧米では配信開始から1週間で30万ダウンロードを達成し、XBLAソフトとしては異例の数値を記録したと発表した。 基本的なシステムは本編と変わらず、ケイティーのゾンビ化を抑制するためにゾンブレックスを探し出しつつ、街にいる生存者の救助を行う。今作から追加されたコンボ武器をはじめ、金銭の概念も導入されているが、最大の特徴は獲得したコンボカードや『CASE:0』のみに登場するコスチュームなどのセーブデータを本編に引き継ぐことができる点である。ただし、レベルの上限は5で、PPも8万までとなっている。
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