デジタル3D版
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「スター・ウォーズシリーズ」の記事における「デジタル3D版」の解説
2010年に本シリーズの『エピソード1〜6』のデジタル3D化が発表された。そのためのデジタル3D変換技術の開発がイン・スリー社において行われたが、これは人物や背景などのシーン中の全対象物の3次元形状を3DCGモデルで再現し、そこに元映像をマッピングして3Dレンダリングするという非常に手間のかかるものでコストの問題が解決出来ずキャンセルされ、ルーカスとILMの監修の下プライム・フォーカス社においてデジタル3D変換が行われることになった。 2012年には『エピソード1/ファントム・メナス』のデジタル3D版が公開され、以後『エピソード2〜6』のデジタル3D版がエピソード順に公開される予定だったが、同年10月にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収し、続三部作(シークエル・トリロジー)の製作を決定したためそちらに尽力することとなり、デジタル3D版の公開は事実上の凍結状態となっている。この影響で日本でも『エピソード1/ファントム・メナス』のデジタル3D版公開終了後に3D版Blu-ray Discの発売が予定されていたが中止となった。全世界の映画館での興行公開は現在も行われていないものの、『エピソード2/クローンの攻撃』のデジタル3D版は2013年7月26日から7月28日にドイツのメッセ・エッセンで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパⅡ」にてイベント上映され、『エピソード3/シスの復讐』のデジタル3D版は2015年4月16日から4月19日にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催された「スター・ウォーズ セレブレーションアナハイム」にてイベント上映されている。
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デジタル3D版
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「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の記事における「デジタル3D版」の解説
2010年に本シリーズの『エピソード1~6』のデジタル3D化が発表され、その第1弾として本作のデジタル3D版が2012年に公開された。だが、厳密には全てデジタル3D変換されておらず、一部は2Dのままである。 内容は2011年のブルーレイ版の発売に際し修正された「2011年版」に準じ、約3分の新作映像が追加されており、パペットで撮影されたヨーダも『エピソード2/クローンの攻撃』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と同じく、すべてCGに差し替えられているなどの修正が加わっている。 以後『エピソード2~6』のデジタル3D版がエピソード順に順次公開される予定だったが、2012年10月にウォルト・ディズニー・カンパニーが本シリーズの製作会社ルーカスフィルムを買収し、『エピソード7』に当たる『フォースの覚醒』を始めとする続三部作である『エピソード7・8・9』の映画製作の決定に伴いその製作に尽力することとなり、全世界での劇場公開興行は事実上の中止状態となっている。この影響から、日本でも劇場公開終了後に『エピソード1』のデジタル3D版のBlu-ray Discの発売が予定されていたが中止となった。 全世界での劇場公開興行は現在も行われていないものの、『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』のデジタル3D版は完成しており、『エピソード2/クローンの攻撃』のデジタル3D版は2013年7月26日から7月28日にドイツのメッセ・エッセンで開催された『スター・ウォーズ』オフィシャルファンイベントの「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパⅡ」にて、『エピソード3/シスの復讐』のデジタル3D版は2015年4月16日から4月19日にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催された『スター・ウォーズ』オフィシャルファンイベントの「スター・ウォーズ セレブレーションアナハイム」にて、イベント上映されている。
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