デジタル時代の戦略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/22 20:35 UTC 版)
「オペラ・オーストラリア」の記事における「デジタル時代の戦略」の解説
2011年、オペラ・オーストラリアは、新しいデジタル戦略に乗り出した。高解像度で録音されたオペラや映画を制作するためである(映画はシネマライヴとの共同制作)。DVD、Blu-ray、そしてCDなどを自分のレーベルで発表し、そしてこうした録音をテレビで放送するのである。こうしたヴィデオのタイトルが増加することは同時にYouTubeでの閲覧回数が増えることを意味する(この閲覧数の中には、YouTubeのオペラ・オーストラリア・チャンネルにおけるタイトルの定期的な発表も含む)。こうした変化と並んで、社会的媒体であるTwitterとFacebookでそれぞれ2010年、2011年に、カンパニーのアカウントを用意し、存在感を打ち出している。そして内容を定期的に更新し、顧客からの質問に回答している。また2011年には、オペラ・オーストラリア・ブログの一部として、週刊視聴者レヴューコンテストも実施している。そして、視聴者にオンラインで、オペラ・オーストラリアの制作した作品に対してレヴューを書いてもらうよう促している。人によっては景品が当たり、中にはレヴューがブログで紹介されることもある。
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