DMA
英語:Delay Moving Average
株価などを表示するチャート画面において、移動平均線を右へずらして描画した線のこと。投資家のジョーディナポリ(Joe DiNapoli)によって考案された。
DMAは、移動平均を求めた後、指定した日数分だけ右へずらす。例えば、7日の移動平均を5日ずらした場合、最新日の移動平均値は5日前の移動平均値になる。よって、5日先分の移動平均線が表示されることになる。
DMAは、ジョーディナポリの提唱するテクニカル指標「ディナポリ」で用いられている。また、株価の大きな変動を平滑化して、上昇トレンド時、あるいは、下降トレンド時における「踊り場」を見極める手段としても用いられる。
ディー‐エム‐エー【DMA】
読み方:でぃーえむえー
《direct memory access》コンピューターシステム内における、データ転送方法の一。ダイレクトメモリーアクセス。
DMA
読み方:ディーエムエー
別名:ダイレクトメモリアクセス
DMAとは、CPUを介さずに、拡張カードとメモリー間、あるいは周辺装置同士の間で、直接データー転送を行なう方法のことである。 また、このような機能を備えたLSIのこと。以前は、大量のデータを転送するときにDMAを利用すると、データが一括して処理されるので、CPUがデータを直接転送するよりも速度が向上した。また、その間にほかの作業をCPUに割り当てることで全体として効率をあげることが可能であった。その後、CPUが高速化していくのに対して、DMAコントローラーは旧来のパフォーマンスのままだったため、現在ではほとんど用いられていない。
技術・産業: | BGA CMOS CSP DMA HyperMemory ハイアクティブ バイポーラトランジスタ |
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