テレポート怪獣 ザルドン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「テレポート怪獣 ザルドン」の解説
第14話「テレポーテーション!パリから来た男」に登場。 頭の中で念じるだけで瞬時に好きな場所に移動するテレポーテーション能力を有する、食肉性の凶暴な怪獣。肉食と分かる凶悪な牙を持った不気味な面構えが特徴。目からテレポート光輪(テレポート光線、物体移動光線)を放ち、保存食料となる人間に催眠術をかけて自分のテリトリーに連れ去る。このテレポート光輪は、飛行中のUGMの戦闘機を止めることも可能で、この状態を抜け出すにはマッハ2で垂直降下する必要がある。自らも瞬間移動能力を持ち、頭部の3本の角からは電撃状の破壊光線(電撃)を放って攻撃する。普段は人目のつかない場所に隠れて瞑想している。劇中以前にもヨーロッパに現れ、当時UGMヨーロッパエリアに所属していたイトウチーフと何度か交戦し能力を分析されたことで、テレポート光線をかわされ、テリトリーに侵入したUGMによって集められた人間は解放される。その後80と戦い、テレポート光輪の反射で異次元に移動される。最後は80のウルトラダブルアローで頭部の角と肩を破壊され、サクシウム光線で倒される。 デザインは山口修。デザイン画では肩と2重構造になった装甲状の部分が、実際の着ぐるみではノイズラーの改造品のため構造状の都合で、首の横の角になっている。造形時に黒目が追加された。 名称の由来は「ざるうどん」から。
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