テム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:47 UTC 版)
「買収された貨車の一覧」の記事における「テム1形」の解説
テム1形は日本初の積載荷重15t(ム級)クラスの鉄製有蓋車であり総計74両(テム1 - テム74)が在籍した。全車が専属貨車とされ常備駅が定められて運用されたが、1961年(昭和36年)頃から廃車が進み、1965年(昭和40年)に形式消滅した。 1943年(昭和18年)7月1日に鶴見臨港鉄道が買収され、それに伴いテム5001形30両(テム5001 - テム5030)に新形式名テム1形(テム1 - テム30)が付与された。 南武鉄道が1944年(昭和19年)4月1日に買収され、それに伴いテブ200形2両がテム1形(テム71、テム74)に編入された。 私鉄名形式名番号鉄道省型式名番号鶴見臨港鉄道 テム5501形 テム5001 - テム5030 テム1形 テム1 - テム30 南武鉄道 テブ200形 ? テム1形 テム71、テム74
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