チケットの空席の問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 21:14 UTC 版)
「2018年平昌オリンピック」の記事における「チケットの空席の問題」の解説
今大会は、チケットの空席が目立つ大会になってしまった。2月9日に開催された開会式からさっそく、「本来ならプレミアチケットになるはず。こんなにガラガラなのは見たことがない」と、ある海外メディアに指摘されたのをはじめ、フィギュアスケート(男子フリー、女子ショートプログラムなど)でも空席が目立ってしまう結果となった。完売になったのは、スピードスケートやショートトラック(いずれも、韓国国内で人気の高いスポーツといわれる)くらいであったという。 空席が目立つ結果となった理由として、「(韓国のカレンダーでは)旧正月の連休」(2月15日から2月18日の4日間が該当)になったこと、高額なチケット代金、オリンピック本番の各競技会場の入場ゲート付近で、Wi-Fiなどの接続環境が不安定である(あるいは、整備されていない。なお、販売チケットの一つとして「モバイルチケット」があるが、これは入場時にWi-Fiなどのネット接続環境が必要であるという)、などのことが挙げられている。また、「海外から来るファンにとって、最悪の観戦環境」であったという報道もあった。
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