ダライ・ラマ10世とは? わかりやすく解説

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ダライ・ラマ10世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 07:35 UTC 版)

ダライ・ラマ10世ツルティム・ギャツォチベット文字ཚུལ་ཁྲིམས་རྒྱ་མཚོ་1816年3月29日 - 1837年9月30日)は、チベット仏教ゲルク派の有力な転生系譜で観音菩薩化身とされるダライ・ラマの10代目として認定された人物である。名はツゥルティムギャムツォ、ツルティム・ギャムツォ、ツルティム・ギャンツォとも表記される。1826年から1837年まで、ガンデンポタンを行政府とするダライラマ政権の首長の座にあった。22歳に達する前に亡くなった4人のダライ・ラマ(9世12世)のうちの1人である。


注釈

  1. ^ 木村同書(1982年版)では婉曲的な表現が用いられ、有力貴族間の権力争いの犠牲になった可能性が高いとしている(木村 1982)。

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