ダッカ動物園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ダッカ動物園の意味・解説 

ダッカ動物園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 08:26 UTC 版)

ダッカ動物園
ঢাকা চিড়িয়াখানা
動物園の入口
施設情報
面積 75ha[1]
頭数 2150頭[1]
種数 191種類[1]
来園者数 3,000,000人[1]
主な飼育動物 ベンガルトライリエワニインパラエミューバクツキノワグマ
開園 1974年6月23日[1]
所在地  バングラデシュダッカ
位置 北緯23度48分46秒 東経90度20分41秒 / 北緯23.812674度 東経90.3446102度 / 23.812674; 90.3446102座標: 北緯23度48分46秒 東経90度20分41秒 / 北緯23.812674度 東経90.3446102度 / 23.812674; 90.3446102
主な催し物 ベンガルトライリエワニインパラエミューバクツキノワグマ
公式サイト http://dhakazoo.org
テンプレートを表示

ダッカ動物園 (ダッカどうぶつえん、英語: Dhaka Zooベンガル語: ঢাকা চিড়িয়াখানা) はバングラデシュの首都ダッカにある動物園である。ダッカ動物園には野生、非野生を問わず多くの動物がおり、毎年300万人以上の人々が観光に訪れる。

概要

ダッカ動物園は1974年に設立された。ダッカ動物園の全面積は75haであり、バングラデシュ国内最大の動物園である。ダッカ動物園は水産畜産省が管理を行なっている[2]。動物園には毎日10,000人以上の人々が訪れる[3]

ダッカ動物園の年間予算は3750万タカであり、その内2500万タカが動物の飼育費に使用されている。

動物

ダッカ動物園のヌマワニ

ダッカ動物園には現在134種類合計2,150頭の動物が飼育されている[1]。 この内哺乳類は58種類で、ゾウチーターサイシマウマウォーターバックカワウソハイエナシカキリンインパラツキノワグマバクカバライオンサルチンパンジーヒヒベンガルトラなどを見ることができる[4]

また、ゾウやウマの背中に乗ることもできる[4]

91種、1500羽以上の鳥が暮らしており、クジャクレアヨウムヒクイドリフクロウダチョウエミューカモフィンチチメドリハゲワシワシなどを見ることができる。また、毎年冬になると動物園内にある二つの湖に水鳥が飛来する[4]

その他、ヘビワニなどを含む13種類の爬虫類や28種類の魚を見ることができる[4]

批判

2009年に多くの動物園内の動物が死亡したことで、動物園員と副館長は一時的に謹慎処分を命じられ、委員会は動物園の動物が多数死亡した原因の調査に乗り出した。動物園運営機構は主原因は獣医の不足にあると指摘し (動物園には一人しか獣医がいなかった) 、待機するスタッフの数を増やすよう要請した[3]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c d e f Historical Places: Dhaka Zoo”. dhakacity.org. Dhaka City Corporation. 2013年2月15日閲覧。
  2. ^ Dhaka Zoo”. world66.com. World66: The Travel Guide You write (2007年4月2日). 2013年2月15日閲覧。
  3. ^ a b Dhaka Zoo prepares to welcome holiday visitors”. bdnews24.com. bdnews24.com (2009年9月20日). 2013年2月15日閲覧。
  4. ^ a b c d Dhaka Zoo - View Diverse Wildlife in a Natural Environment”. bangladesh.com. Bangladesh.Com. 2013年2月15日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダッカ動物園」の関連用語

ダッカ動物園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダッカ動物園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダッカ動物園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS