ソビエト連邦共産党中央委員会付属マルクス・レーニン主義研究所とは? わかりやすく解説

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ソビエト連邦共産党中央委員会付属マルクス・レーニン主義研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 08:57 UTC 版)

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ソビエト連邦共産党中央委員会付属マルクス・レーニン主義研究所(ソビエトれんぽうきょうさんとうちゅうおういいんかいふぞくマルクス・レーニンしゅぎけんきゅうしょ)は、かつて存在したソビエト連邦共産党の付属機関である[1][2]モスクワに所在し、カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルスウラジーミル・レーニン等の著作、マルクス・レーニン主義の研究、党大会決定や党関係資料等の、収集・保存・編集・出版などを行っていた[1][2]。日本語訳文献の原著を出していたことでも知られる。

沿革

モスクワのレーニン研究所、1931年

機構

以下は、研究所の部門の一覧である[2]

  • (1) マルクス、エンゲルス、レーニンの著作
  • (2) ソビエト連邦共産党の歴史
  • (3) 党建設
  • (4) 科学的共産主義
  • (5) 国際共産主義運動の歴史
  • (6) 支部および研究の調整
  • (7) 中央党アルヒーフ(文書館)
  • (8) 図書館
  • (9) マルクス・エンゲルス博物館 (1962年5月7日、モスクワに開設)

ロシア共和国を除きソ連を構成する14の共和国とモスクワ、レニングラード(現サンクトペテルブルク)に計16の支部があった。

脚注

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参考文献

関連項目




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