センターカウル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:00 UTC 版)
センターカウルは、ドア部分とラジエターインレット部分の2ヶ所から構成される。ドアは、フロント部にヒンジを持つ構造で、天面はフラットで、給油用の穴が開いている。 ラジエタインレットは、モノコックのリアバルクヘッドの両側に取り付けられたラジエタに空気を取り入れ送る形になっている。形状は、NACAスクープに似た形になっているが、ダクトとしての掘り込みを深くして、冷却用空気を多く取り込む形になっている。
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センターカウル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:25 UTC 版)
センターカウルは、左右のドア部分とラジエタインテークを兼ねたサイドポンツーンから構成される。サイドポンツーンには、ラジエタ冷却用空気をボディ側面から取入れるために、左右両側ともNACAインテークが設置されている。ドア部分には、ガソリン給油用のキャップが設置されている。 しかしながら このNACAインテークは、ダクト部掘り込みが浅くかつラジエタ開口部が狭かったのでオーバーヒートの原因となった。後にアルミ製のダクトをラジエタ開口部に設置して、側面を流れる空気をラジエタ部に導入する改造(導風板の追加)を行ったが、それでもオーバーヒートの兆候は改善されなかった。
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