ズレ目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/23 15:25 UTC 版)
「バニーガール (パチスロ)」の記事における「ズレ目」の解説
この時代のボーナス当選告知には一部の機種でリーチ目が用いられたり、リールのスベリやスタート音の遅れなども存在したが、基本はホールに設置してあるパトランプの回転での察知が主であった(現在でもパトランプを設置するのはその頃の名残である)。そんな中、本機では通常は毎回いずれかの絵柄をテンパイさせる制御になっているが、ボーナスや引き込みの悪い小役が成立していた場合、それらを揃えられない所でストップボタンを押した時は、何もテンパイしていない出目=「ズレ目」にさせる制御に変化する。つまり「チャンス目」(形によりリーチ目を含む)であり、ボーナス成立の期待が持てる。当時、リーチ目搭載の機種においてもズレ目=ハズレ目であるものが殆どであり、小役ハズレの出目は重視されていなかったので、このズレ目によるボーナス察知はそれまでとは異色のものであった。以降ズレ目はオリンピアの特徴の一つになり、『ルパン三世』シリーズなどに搭載されている。 ズレ目以外には順押し・逆押し時に小役が中段に揃うことでもリーチ目となった(チェリーについてはベル非同時成立時のみ)。また、通常時にテンパイさせる絵柄はボーナス(ビッグ・レギュラー)・15枚役・8枚役の順に優先されているので、これに矛盾したテンパイ形もリーチ目となる。
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