スーティ・ラゲイン(小イシュトヴァーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
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2歳半になる男児。父はゴーラ王イシュトヴァーン。母はアムネリスの元侍女フロリー。異母弟にゴーラ王太子ドリアン。イシュトヴァーンと一夜をともにした後にトーラスを出奔したフロリーが、モンゴールの山中にあるミロク教徒の集落で産み落とした。本名は、父の名をもらってイシュトヴァーン。愛称スーティはイシュトヴァーンの幼いころの愛称イシュティが転じた呼び名である。父譲りの黒髪、黒い瞳の持ち主で、なかなかに気が強く、幼児としては抜群の落ち着きと判断力を備えてもおり、将来の大物を予感させる存在である。その性格と運命から、グインに我が子のように愛され、スーティもまたグインを《豹のおいちゃん》として慕っている。母フロリーとともに、偶然出会ったマリウスやグインらとともに、パロへ向かう。その後、フロリーと共にミロク教の聖地ヤガへ旅立った。
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