スロガ・クラリェヴォ
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「マルコ・ゴベリッチ」の記事における「スロガ・クラリェヴォ」の解説
クラリェヴォに生まれ、地元のサッカースクールであるブバマラ1991でサッカーの練習を始めた。後にFKスロガ・クラリェヴォの下部組織に移籍し、ユースからトップチームに昇格。選手初シーズンはセルビア・スルプスカ・リーガの27試合とセルビア・カップのレッドスター・ベオグラード戦に出場した。この頃はミッドフィールダーとしての起用が多かったがヨヴィツァ・ヴァシリッチが移籍して以降は右サイドバックでも使われるようになった。 2011-12シーズンはクラブがセルビア・プルヴァ・リーガに昇格、彼はこのシーズンで31試合3得点の記録を残した。このシーズンも主にセントラルミッドフィールダーであったが、やはり右サイドバックとして起用される事もあった。ホームでのFKチュカリチュキ戦ではボバン・ドミトロヴィッチがハーフタイムに交代させられるとセンターバックでの起用となった。なお彼はこの試合で得点を決めた。 2012-13シーズンも初めはセントラルミッドフィールダーで起用されていたが、ネスコ・ミロヴァノヴィッチ監督が彼を右サイドバックに転向させた。リーグで32試合、カップで1試合起用され、チームの要として活躍した。このシーズンは得点を残せなかったものの、マン・オブ・ザ・マッチにノミネートされる事もある活躍を見せた。 翌シーズンには主将のアレクサンダル・ボジョヴィッチがボヤン・シェイッチにポジションを奪われたため、彼は年長のミロシュ・ヤニチイェヴィッチやネマニャ・ミレティッチを差し置いて副主将としてキャプテンマークを巻いた。9月25日のセルビア・カップ・FKヴォイヴォディナ・ノヴィサド戦で得点を決め、PK戦でもスルジャン・ジャクラからPKで得点を決めたが敗れた。彼はこの試合でマン・オブ・ザ・マッチにノミネートされ、スルビヤスポルト紙も彼に8点の評価を与えた。この頃にはスピードを活かした右サイドバックとしての起用が主となっており、リーグ26試合、カップ2試合、合計4得点で、平均評価も7.20点と活躍を見せた。
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