ストライフ(Stryfe)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:25 UTC 版)
「X-メン」の記事における「ストライフ(Stryfe)」の解説
未来世界から来た強力なミュータント。2000年先の未来でケーブルの臓器移植のためにつくられたクローンだったが、アポカリプスに奪われて冷酷な戦士として育てられる。成長するとアポカリプス率いるニューカナーン王朝や、その敵であるクランチョーズンに敵対する第三の勢力となった。タイムトラベルで現代にやってきたストライフは、ミュータントによる人類支配を目的にしたテロ集団「ミュータント解放戦線」を作った。ケーブルを装ってプロフェッサーXを狙撃し機械化ウイルスに感染させた一連の事件の首謀者(「エクスキューショナーズ・ソング」)。彼自身はケーブルではなく自分のほうがオリジナルと思っていた。自分の遺伝子上の親であるサイクロップスとジーンが自分を捨てたと認識しており、二人を激しく憎んでいる。ケーブルとは異なり、テクノウイルスに余分な能力を割くことも必要ないため「ケーブルの完全体」とも言える非常に強力なミュータント能力を持ち、ジーン・グレイの能力をいとも簡単に押さえつつアポカリプスを半殺しにしたこともあった。ケーブルとの決闘に敗れるが、死ぬ前に残した「レガシーウイルス」は、その後多くの犠牲者を出すことになる負の遺産となった。
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